2017年2月

ほんのり甘い赤のスパークリング！

レッド・スパークリング・レッド　NV
Red Sparkling Red /Yellowglen

生産者は昨日に引き続きイエローグレンです。花の絵柄が美しいボタニックス・シリーズもそうですが、こちらも斬新なデザインが目をひきます。

その名も「レッド　Red」！

味わいのタイプとしては、残糖:35g/Lでやや甘口。アスティがおよそ90g/Lですから、甘さが比較的抑えられており、料理との相性もいいですよ。合わせるお料理は、焼き肉や焼き鳥（タレ）、中華料理、ソースを使った料理などがおすすめです。

【テイスティング・コメント】
香りにはラズベリーやカシス、プラムなどの熟した果実香が支配的。そして軽くスモーキーなヒント、ブラックペッパーやチョコ、レザーのニュアンスが混じり合う。口当たりはスムーズでクリーミー。ラズベリーやプラムを思わせる甘い果実の風味とともに香り同様にチョコ、充実したアルコール分が感じられる。まるでお酒の入ったチョコのよう。甘辛で分類するならば甘さが勝るが、スパイスのヒントもあり甘すぎないのが良い(残糖35g/L)。タンニンは程よく、しっかりしたフィニッシュ。

産地：オーストラリア　サウス・イースタン・オーストラリア
品種：シラーズ主体、カベルネ・ソーヴィニヨン、他
タイプ：スパークリングワイン　赤　やや甘口

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手掛けているのは、オーストラリアでロングランNO.1を誇るスパークリングワイン・メーカー「イエローグレン」。過去 40 年間にわたり、オーストラリアのスパークリングワインをリードしてきました。1975 年の初リリース以来、イエローグレンはスパークリングワインの味覚を楽しむ様々な機会を提供し、ファンを増やしてきました。

オーストラリアでプレミアム･スパークリングワインを生産する先見の明を持っていた創業者イアン・ホルムの偉業は今日も受け継がられ、革新的なアプローチにより、ユニークかつ、高品質なスパークリングワインが造り続けられています。

本日は、花の絵柄が美しいボタニックス・シリーズより、ピノ・シャルドネをPick Up!

瓶内二次発酵で造られており、残糖度は12g/Lです。花の絵柄はスイートピー。

イエローグレン　ピノ・シャルドネ　ボタニックス・シリーズ　2014
Pinot Noir/Chardonnay Botanics Series /Yellowglen

香りにはリンゴやメロン、レモン、小粒の赤い実、カモミール、ジンジャー。そしてイースト、ナッツ、濡れた石、塩気のあるミネラルのノート。アロマの構成としてはややシンプルながらシャンパーニュに似通った香り、品が良く洗練された趣がある。口に含むときめ細やかな口当たりで、ジューシーな果実味とクリーンな酸味が調和。新鮮なリンゴの風味に、豊かな酸度はレモン、酵母のニュアンスから膨らみが感じられ、スーッと抜けるエレガントな余韻を持つ。活気があり幾分軽やかなスタイルで、風味の伸びやかさと華やかな含み香が心地よい。

【合わせるお料理】
乾杯、アペリティフはもちろん魚介料理、アヒージョやアクアパッツァなど。

産地：オーストラリア　サウス・オーストラリア州
品種：ピノ・ノワール、シャルドネ
タイプ：スパークリングワイン　白　辛口

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