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2018年11月

世界中に愛される"チャコリ"を目指して「ボデガ・カチニャ チャコリ・カチニャ」

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世界中に愛される“チャコリ”を目指して

美食の町バスクの海に程近い山岳地帯に位置する「ボデガ・カチニャ」は、微発砲ワインの“チャコリ”を我が子の様に慈しみ育てている家族経営の生産者です。なんと造っているのは一種類のチャコリのみ!バランスのとれたワインを造るために全ての点において、品質に拘りを持っています。また製造だけでなく、チャコリの美味しさをより多くの人に知っていただけるよう自社にレストランを増設しており、自慢のチャコリと、地元の新鮮な魚料理やバスク特有の炭火焼きメニュー等と堪能できる空間も提供しています。

■日本の皆様へのメッセージ

『アッと驚くチャコリを造りました。シャンパンよりも細かい泡を閉じ込め、酸味と新鮮な甘味とのバランスのとれた微発砲は食前のアペリティフだけでなくメインの食事にも合う一本となっております、是非お試しいただき貴方の人生を涼しく泡立てましょう。』

ボデガ・カチニャ チャコリ・カチニャ 2017
Txakoli Katxiña /Bodega Katxiña

香りはたっぷりとしたミネラルのニュアンスに、ライムやグレープフルーツなどの柑橘類、梨、リンゴ、リンゴの花、フレッシュハーブが混じり合う。清々しく持続性のあるアロマ。フルーティーだが品が良く、塩気も感じられる。口に含むと爽やかでクリスピーな飲み口。微かな泡の刺激が心地よく、軽快ながらも濃密な味わい。搾りたてのようなジューシーさに満ち溢れ、潮風のような爽快感が口中を駆け巡る。旨味が弾け、伸びやかな広がり。スッキリとした風味にも味わい深さが印象的で、果実由来の甘さとミネラルのほろ苦さが絶妙のバランスを保っている。ゆったりと味わうのも良い。

合わせるお料理
アペリティフはもちろん、サラダ、カルパッチョ、アンチョビ、カラスミ、魚介料理、豆料理、揚げ物、バーベキューなど。

産地:スペイン(バスク州 ギプスコア県 オリオ)
品種:オンダラビ・スリ100%
タイプ:微発砲 白 辛口

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スペイン語で「姉妹」の意"ラス・エルマーナス"「ボデガス・ルソン」

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スペイン語で「姉妹」の意“ラス・エルマーナス”

100年以上も前。当時フィリピン独立戦争の際、ルソン島に赴任していたある海軍士官がおり、彼は帰還後、現在ワイナリーのある土地に小さなぶどう園とオーク樽を購入しワイン造りを始めました。それが“ボデガス・ルソン”の始まりです。彼がスペインを離れ、国のために戦っている間、年老いた両親の世話をしていたのが彼の姉妹だったそうです。そして姉妹に敬意を表し、“ラス・エルマーナス”と名付けました。

味わいはまさにピュア!さながら搾りたての果汁のようで、凝縮感がありますがソフトなタンニンから飲みやすい印象を受けます。そしてしっかりとドライ感。

ボデガス・ルソン ラス・エルマーナス モナストレル・オーガニック 2016
Las Hermanas Monastrell Organic /Bodegas Luzón

香りにはラズベリーやブルーベリー、カシスなどの果実香にオリーブ、プラムソース、ラベンダー、フェンネル、ブラックペッパーのノートが混じり合う。フレッシュかつフルーティーで、スパイシーな香りとの調和。さらにミネラルのヒントが洗練さを与えている。アタックはなめらかでジューシー、まさにピュア。さながら搾りたての果汁のようで、凝縮感があるがソフトなタンニンから飲みやすい印象を受ける。それでも味わいはしっかりとドライで、含んだミネラルが甘さを抑え、心地よいほろ苦さがアフターに続く。活気がありスイスイと杯が弾む美味しさ(ミディアムボディ)。だが、アルコール度数は14度と高めなのでご注意を。

合わせるお料理
サラダ、野菜炒め、ローストビーフ、鶏や豚肉のグリル、パエリアやラザニア、トマトソースベースのパスタやピッツァ、シチューなど。

産地:スペイン ムルシア フミーリャ
品種:モナストレル100%
タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

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リッチでパワフル、高樹齢ムルソー「ポール・ガローデ ムルソー V.V. 2015」

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樹齢80年を超える古木からなるムルソー ヴィエイユ・ヴィーニュ

リッチでパワフルなワインに仕上げ、バックボーンとなるミネラルは高樹齢の古木に起因します。生産者はモンテリーの組合長を務め、コント・ラフォンの醸造長を務めた事でも知られるモンテリー村の重鎮“ポール・ガローデ”です。彼のワインは派手さこそないものの堅実な造りで定評があり、いささかマイナーなこのアペラシオンにあって絶大な人気を誇っています。

ポール・ガローデ ムルソー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2015
Meursault Vieilles Vignes /Paul GARAUDET

香りにはリンゴや白桃、アカシア、柑橘類の花、カルダモン、アニス、木樽由来のバニラやトースト、バター、香木と、ボリューミーでその奥行が増していく。焦がしキャラメルやアーモンド、ヘーゼルナッツの香りが続き、スモーキーなミネラルのニュアンスも感じられる。アタックはなめらかでリッチ。瑞々しく濃密な果実味が広がるクリーミーな質感と、その上でクリスピーな酸が感じられる。バックボーンとなるミネラルは高樹齢の古木に起因する。ストラクチャーがありパワフル。ゆっくりと味わいたい美味しさ。まずは飲んでみてポテンシャルの高さを堪能するのも楽しい。熟成後の変貌を見るのもいい。

合わせるお料理
牛フィレの鉄板焼き、網焼きのオマールや伊勢海老、天ぷら、フォワグラ,穴子など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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摘んだばかりの葡萄を頬張っているよう「ヴォルネイ 1er Cru クロ・デ 60 ウーヴレ」

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摘んだばかりのブドウを頬張っているよう…

コート・ド・ボーヌで最も女性的と形容されるヴォルネイ。その“繊細さ”と“芳醇さ”、“香り高いブーケ”は、いとも簡単に飲み手の心をとらえ虜にしてしまう。タイプによっては力強いものに出会うこともあるが、そこはやはり繊細で、後に優美なる余韻へと誘ってくれる。

ラ・プス・ドール ヴォルネイ プルミエ・クリュ クロ・デ・スワッサント・ウーヴレ 2015
Volnay 1er Cru Clos des 60 Ouvrees (Monopole) /La Pousse d’Or

アロマは芳醇でたっぷりとした果実と花々が強調され、熟したラズベリーやブルーベリー、カシス、ブラックチェリーなどの果実香、スミレ、バラ、サンザシ、ローズヒップが混じり合う。そしてリコリスとスパイスの絶妙なまでの融合と、ミネラルのヒント。アクセントに木樽由来のバニラやシナモン、香木、芳しいオークのノートが加わりその複雑さが増していく。口に含むとシルキーでリッチなボディ感。凝縮度が高く、まずはパワフルな印象を抱くが、そこは(女性的な)ヴォルネイ、全体に丸みを帯びており魅力的なふくよかさと肉付きをもつ。溢れんばかりの濃密な果実味が口中に広がり、コクとともに繊細さが兼ね備わっている。タンニンは中庸で、やや低めの酸度から親しみやすく、早熟な分早いうちから楽しめる。フレッシュな味わいはまさに摘んだばかりのブドウを頬張っているようで、余韻の長さも突出している。

合わせるお料理
鶏肉のロースト 山椒焼き、鶏肉のシチュー、鶏肉とナスのトマト煮、牛肉の赤ワイン煮、ジビエなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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最先端を纏うヴォルネイの歴史的古参「ラ・プス・ドール」

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ヴォルネイの代表的な造り手“ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール”。株式の半分を取得し、またその名声を高めてきたジェラール・ポテル氏(醸造長)の死去にともない、1997年からは所有者が替わり、現在はパトリック・ランダンジェ氏が継いでいます。

彼は醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みを構築しました。また畑はビオロジックにて管理しています。

“ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール”のワインは、『ピュアで洗練されたもの。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得る』というのが持ち味。このスタイルを崩さぬようランダンジェ氏の挑戦は今も続いており、真摯な姿勢でワイン造りと向き合っています。1997年からが新時代の始まり。今後も要注目の生産者です。

本日は2008年にドメーヌ・モワンヌ・ユドロから引き継いだシャンボール・ミュジニーをご紹介します。ヴィンテージは2012年です。

ラ・プス・ドール シャンボール・ミュジニー 2012
Chambolle-Musigny /La Pousse d’Or

香りにはラズベリーやダークチェリー、プルーンなどの果実香に、スミレ、オリーブ、スパイシーかつスモーキーなオークのノートがアクセント。上品なバニラ、クローブやシナモンのニュアンスがふわりと香り、さらにトリュフ、腐葉土、森の下草、ジビエなどの熟成香があらわれる。口に含むと、しなやかでシルキーなテクスチャー。華やかな香味が瞬く間に広がり、ミネラルと上品な酸が美しいまでのバランスを保っている。丸みを帯びつつ伸びやかで、辛口ながら仄かに甘味すら覚える。繊細ながらも凝縮感があり、近づきやすくもエレガントに仕上がっている。アフターの余韻の長さも秀逸。

合わせるお料理
牛や仔羊、鴨肉のロースト、鴨鍋、鶏肉の治部煮、茸料理、白身魚の天ぷらなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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第14回「ワインの気持ち」開催のお知らせ

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日頃よりカーヴ・ド・ヴェレゾンをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。当店主催のワイン会、「ワインの気持ち」を開催いたします。今回で14回目、そして2018年度、最後のワイン会になります。

テーマ:「秋の収穫を祝おう!そして来年に向けて」

秋の収穫を祝う新酒の季節。今年も皆様と一緒に楽しみたいと思います。先ずは新酒を3種類味わっていただきまして、残りの3種類を「ちょっと贅沢に」がプチテーマにセレクトさせていただきます。2018年も残り僅かとなりました。美味しいワインで忙しい時節を乗り切りましょう!

※少人数制6~12名程でテーブルを囲み、ゆったりとした雰囲気の中でワインとお食事、会話を楽しむ会です。

【日時】11月24日 19:30~(受付19:00~19:30)
【場所】カーヴ・ド・ヴェレゾン店内 ワイン会Room
【ワイン】6種類(新酒3種、他3種)
【食事】軽食(ケータリング、その他)
【会費】6,480円(税込)
【定員】6~12名

■問い合わせ先
カーヴ・ド・ヴェレゾン 076-225-3515

※注意事項※
注意事項を必ずお読みくださいませ。

・会費のお支払は現金のみでお願いします。
・事前に人数分の食事とワインを手配しております。無断欠席によるマナー違反はお控えください。キャンセルはなるべくないようにお願いします。
・ワインの薀蓄や人気銘柄を飲んだという自慢話をされたい方はご遠慮ください。
・会は禁煙です。また、過度な香水など香りが強いものはご遠慮ください。
・料理は軽食(ケータリング、その他)です。
・ワインは各種グラス1杯が基本です。当日の参加者様の流れをみて次のワインに移ります。
・飲酒運転、未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
・当日は『ワイン会』のため、18時までの営業とさせていただきます。ご了承くださいませ。