ピックアップ情報

コストパフォーマンス抜群！「ドメーヌ　サン フェリック 」

ミネラルを含むフレッシュな果実感、 酸味は穏やかで品がよく、飲み疲れない美味しさ。

ドメーヌ　サン フェリック シリーズのワインはドメーヌ　レ ユーズのメンバーがテロワールを最大限に尊重して栽培、生産したブドウから丁寧に醸造しています。モンペリエから南西に約 30km、牡蛎やムール貝の養殖で有名な塩水湖トー湖の近くに位置しています。地中海性気候で年間を通じて温暖、夏は日射量が多くより乾燥。日差しの強い地中海沿岸に、ラベンダー、セージ、ローズマリー等のガリーグと呼ばれる香草が群生、その香りがワインに反映しています。海に近く、熟した葡萄にフレッシュな風合いをもたらしています。

ソーヴィニヨン ブラン、シラー、ロゼワインが入荷しました。どのワインにも共通して言えるのが、ミネラルを含むフレッシュな果実感、酸味は穏やかで品がよく、飲み疲れない美味しさです。バランスがよく、リーズナブルな価格も魅力です。

ドメーヌ　サン フェリック　ソーヴィニヨン ブラン　2021
Sauvignon Blanc /Domaine St Felix

香りは白桃、レモン、グレープフルーツを思わせるフレッシュ フルーツのアロマ。清涼感のあるハーブの香り、スパイス、石、ミネラルが混ざり合う。ソフトな口当たりでジューシー。ミネラル感があり、ふくよかな果実味、酸味は穏やかでバランスがとれている。純粋で、滋味のあるやさしい果実味が印象的。余韻はエレガント、飲み心地が良い。

合う料理
サラダ、シーフード、生ハム、白身肉・野菜のフリット、寿司など。

産地: フランス　ラングドック ルーション
品種: ソーヴィニヨン ブラン100%

ドメーヌ　サン フェリック　シラー　2021
Syrah /Domaine St Felix

香りはブラックチェリー、プルーン、スミレ、ラベンダーを思わせ、ペッパーなどのスパイス、ほのかなスモークのニュアンスがアクセント。口当たりはしなやかでジューシー。新鮮味、旨みがあり染み入るように広がっていく。サンフェリックのワインはどのワインも純粋で、バランスが優れている。共通して、ミネラルを含むフレッシュな果実感、酸味は穏やかで品がよく、飲み疲れない美味しさ。このシラー、少し冷やし気味でも良い。よりフレッシュな果実感が楽しめる上品で、フレンドリーなワイン。

合う料理
肉・野菜のグリル、シャルキュトリ、鶏肉のソテー、ボロネーゼなど。

産地: フランス　ラングドック ルーション
品種: シラー

ドメーヌ　サン フェリック　ロゼ　2022
Rosé /Domaine St Felix

香りはレッドチェリー、小粒の赤い果実、スパイスのノート。そしてローズマリーやラベンダー、爽やかなハーブの香り。味わいはフレッシュでジューシー。軽やかな口当たりで、生き生きとした綺麗な酸が魅力。豊かさを感じながらドライ感もありバランスよく仕上がっている。エレガントで香り高い余韻、果実感とスパイシーさが絶妙のハーモニー。

合う料理
サラダ類、魚介のグリル・カルパッチョ、白身魚のハーブ蒸し、スモークサーモン、パスタ、ピッツァなど。

産地: フランス　ラングドック ルーション
品種: グルナッシュ、サンソー

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古くからの伝統と味を頑なに守り続ける生産者「スキアヴェンツァ」

スキアヴェンツァは、1956年に現オーナーであるルチアーノ ピラ氏の義父が創立したワイナリーです。合計8haの畑を所有し、ネッビオーロ、ドルチェット、バルベラを栽培。発酵には代々受け継がれてきたセメントタンクを使い、熟成前には必ず6ヶ月間タンクで休ませてから大樽にて熟成を行います。その為、他の生産者よりもリリース時期が半年遅くなってしまい、コンクールやガイド誌へのサンプル提出が難しく、あまりメディアへの露出は多くありません。“そんな評価誌のポイントよりも古くからの伝統と味を頑なに守り続ける事のほうが大事だ”というのがルチアーノ ピラ氏の考えです。

栽培は化学肥料を一切使わず、現在は近所の畜産農家より購入した堆肥を使用。また、農薬には硫黄や銅など、自然由来の物を使用しています。スキアヴェンツアのワインはクラシカルなスタイルで飲みやすいのが特徴です。

スキアヴェンツァ　バローロ デル コムーネ 　ディ　セッラルンガ ダルバ　2019
Barolo del commune di Serralunga d'Alba /Schiavenza

香りはバラのドライフラワー、チェリーリキュール、ミント、八角やシナモンなどのスパイスのノート。そして甘草や紅茶、革のニュアンスも感じる。口に含むとしなやかで、フレッシュな酸味が伸びやか。非常に綺麗な果実味でミネラルを伴う立体的構造、味わいは洗練されている。アルコール度が15度と高いが口当たりが良くするりと飲めてしまう。余韻に心地よいタンニン、甘美な余韻。大ぶりのブルゴーニュグラスがおすすめ。さらなる熟成も期待できる。

合う料理
ローストビーフ、ジビエ、牛タン煮込み、ハッシュドビーフなど。

産地: イタリア　ピエモンテ
品種: ネッビオーロ100%

スキアヴェンツァ　ドルチェット ダルバ　2021
Dolcetto d’Alba /Schiavenza

赤や黒のチェリー、熟したプラムの香り。八角、クローブなどのスパイスのノート。少しスモーキーなニュアンスも感じる。口に含むとソフトでなめらか。骨格のあるタンニンながら柔らかく円やかな質感。綺麗な酸味に支えられバランスがよくスタイリッシュな味わいに仕上がっている。フレッシュだが品が良く優しい自然な果実感が印象的。アフターには果実に加えてアーモンドのような香ばしさ。

合う料理
トマトソースベースの肉・魚料理、お好み焼き、パスタやピッツァなど。

産地: イタリア　ピエモンテ
品種: ドルチェット100%

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2023年産 ボージョレ ヌーヴォーが解禁になりました

私はボージョレから3種、そしてマコネの白をいただきました。

ドメーヌ　デ ニュグ　ボージョレ ヴィラージュ　ヌーヴォー　キュヴェ　スペシアル

名だたる星付きレストランでオンリストされている実力派。タイユヴァンやジョルジュ ブラン、ラ ピラミッドなど有名なレストランも認める高い品質を誇るドメーヌ　デ ニュグのヌーヴォー。平均樹齢が60年の古木から上質なヌーヴォーが出来ました。フルーティなガメイにあって凝縮味、深みを感じる味わいです。心地よいタンニンがあり余韻に仄かなほろ苦さ。

ルイ テット　ボージョレ　ヌーヴォー　アン ヴィ　SO2無添加

SO2無添加で造られるボージョレ　ヌーヴォー。「アン ヴィ(En Vie)」は英語の「Alive=生きている」という意味です。平均樹齢は20年から40年です。SO2を添加せず、25度から28度に温度コントロールしながら発酵させます。その後、自然に流れ出たフリーランとプレスのワインをブレンドします。フレッシュなアロマ、非常にフルーティで酸味も伸びやかです。自然本来の恵みをぎゅっと凝縮！

ヴィニュロン デ テール セクレット　マコン ヴィラージュ　ヌーヴォー

マコネーでも指折りの評価を受ける生産者。ワイナリー名の「テール セクレット」とは、「秘密の土地」を意味する言葉です。素晴らしい品質のワインは、素晴らしい土壌から生まれるという意味をこめて名づけられました。味わいはフレッシュで、ジューシー。りんごや白桃を思わせるフルーティな果実味があります。ランチ、明るい時間から楽しめる親しみやすい味わいです。 本日よりお渡しが可能でございます。

ご予約いただていた皆様、お待たせいたしました。

2023年　新酒(ヌーヴォー、ホイリゲ、ノヴェッロ)はこちら

繊細な泡と豊かに弾ける果実味「カサルファルネート　プリモ　ヴェルディッキオ　スプマンテ」

ヴェルディッキオの名手、カサルファルネートからスパークリングワインのご紹介です。

カサルファルネートはイタリア　マルケ州アンコナの周辺、DOCヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ クラッシコのエリアで1995年に創立されました。畑の標高は300～400ｍに位置します。違う区画で収穫された葡萄を用いて異なるキャラクターのワインを表現する生産者が多い中、カサルファルネートでは同じ条件の畑から収穫されるヴェルディッキオ種を、約1月ずつ収穫のタイミングをずらし三つの異なるキャラクターを生み出すなど、革新的なワイン醸造プロジェクトを探求するワイナリーです。

カサルファルネート　プリモ　ヴェルディッキオ　スプマンテ　ブリュット　NV
Primo Verdicchio Spumante Brut /CasalFarneto

香りは白い花やリンゴ、梨、柑橘類などのフレッシュ、フルーティなアロマ。口に含むと爽快で、繊細な泡と豊かに弾ける果実味が特徴。バランスのよい仕上がりで、すっきりとした軽やかなスタイル。軽食やサラダ、ランチのパスタなどと相性が抜群。気軽に楽しめる味わい。

合う料理
前菜、サラダ、生ハム、サーモンのカルパッチョ、白身魚のグリル・フリット、パスタなど。

産地: イタリア　マルケ
品種: ヴェルディッキオ100%

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2023年産 オーストリアの新酒ホイリゲが解禁「ツァーヘル　ウィーナー ホイリゲ」

昨日、11月11日は、オーストリアの新酒ホイリゲの解禁日でした。 皆さんはもう飲まれましたでしょうか。 フレッシュなリンゴや白桃などのフルーティーなアロマが魅力的。ピチピチと弾ける軽快な飲み口で、すっきりとした味わいです。

生産者は「ツァーヘル」。ホイリゲの故郷といわれるウィーンから、日本市場におけるホイリゲワインの草分け的存在として知られており、ワイナリーは1766年マリア テレジアによって“マウワー”の小学校として建てられました。ツァーヘル家は3世代に亘ってワイン造りを行っています。

ひとつの畑に複数の葡萄品種（シャルドネ、リースリング、グリューナー フェルトリーナーなど）を混植し、同時収穫したものを一緒に混醸するというウィーンの伝統的ワイン“ゲミシュターサッツ”で造られています。 毎年人気のアイテムです。まだの方はぜひ一度お試しください。

ツァーヘル　ウィーナー ホイリゲ　2023
Wiener Heuriger /Zahel

フレッシュなリンゴや洋梨、白桃の香り。そして柑橘類の皮、カルダモン、ミネラルのヒント。ピチピチと弾ける軽快な飲み口で、ジューシーな果実感に溢れています。まるで搾りたての果汁の様。果実のフレーヴァーが余韻まで続き親しみやすい味わいに仕上がっています。

産地: オーストリア
品種: シャルドネ、リースリング、ヴァイスブルグンダー、グリューナー フェルトリーナー等
タイプ: 白ワイン　辛口

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日常的にワインを楽しむ世界中のワインラヴァーに、 土着品種の素晴らしさを伝える。

厳選したブドウをアパッシメント「コルパッソ」

コルパッソとは「丘の上への一歩」という意味。「丘」という意味のCollinaの略語“Col”と「一歩」という意味の“Passo”の言葉を組み合わせて作られ、２つの意味を持ちます。 “伝統”を守りながら革新を行い、上質なワインを日常的に楽しんでいる「丘の上」の人々にワインを届け、改めて土着品種の魅力を伝えます。コルパッソ「丘の上への一歩」は、これからも頂上に向けて一歩一歩進化し続け、そして“伝統”を伝えていきます。

自然を尊重する栽培にこだわり、農薬をほとんど使わず、人的介入を避け、健全でナチュラルなワイン造りを行っています。また、醸造過程において動物由来の成分を一切使わず、時間と手間をかけ、「ヴィーガン認証」を取得したワインです。

本日はアパッシメントのブドウでつくるグリッロとネロ ダヴォラをPick Up!
グリッロは完熟ブドウと乾燥させたブドウをブレンド、ネロ ダヴォラはアパッシメント100％です。

コルパッソ　グリッロ　バレル セレクション　アパッシメント　2021
Grillo Barrel Selection Appassimento /Colpasso

香りはマンゴーやパイナップルなどのトロピカルフルーツと柑橘類、ジャスミン。次第に蜂蜜やレモンティーのような香りが現われる。口当たりはなめらかで、濃縮された果実感。丸みを帯びておりフルーティーで、心地よい残糖感を伴う。ボディはふくよか、フレッシュな酸とのバランスが良くコクのある味わい。後には果実のフレーヴァーが広がる。

合う料理
シャルキュトリー、白身魚のカルパッチョ、野菜のグリル、鶏肉料理、寿司など。

産地: イタリア　シチリア
品種: グリッロ100%

コルパッソ　ネロ ダヴォラ　バレル セレクション　アパッシメント　2021
Nero d'Avola Barrel Selection Appassimento /Colpasso

香りは熟したプラムやダークチェリー、スパイスのニュアンスが混ざり合う。そして甘草やクローブ、紅茶、ほのかなトーストのヒント。口に含むとスムーズでまろやか。ベリー系果実の凝縮した味わいで、フレッシュな酸味が調和。ジューシーさに豊富なスパイスの風味、バランスのよい辛口に仕上がっている。過熟感が無くエレガント、ボディ感も程よい。

合う料理
ハンバーグ、豚肉のソテー、豚肉と茄子のトマト炒め、ジビエ、パスタなど。

産地: イタリア　シチリア
品種: ネロ ダヴォラ100%

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1141年から続く、モノポールのグラン クリュ「クロ ド タール」

クロ ド タールの歴史は1141年まで遡ることができます。シトー派に属するタール女子修道会により設立され、1791年にマレ モンジュ家に、その後モメサン家に渡り、2018年から実業家フランソワ ピノー率いるアルテミス　ドメーヌとして、フレデリック アンジェラCEOがその手腕を発揮しています。コート ド ニュイのモレ サン ドニ村に位置する単一畑で、今まで一度も分割された事がなく、一社が所有するブルゴーニュのグラン クリュでは最も大きな畑です。平均樹齢は60年で古いものは100年を越えます。

2006年から樹齢25年未満の樹を中心に、セカンドラベルの「モレ サン ドニ　プルミエ クリュ　ラ　フォルジュ ド タール」をリリース。セカンドとはいえ造りはグラン クリュとまったく同じであり、ワインのキャラクターもクロ ド タールとよく似ています。肉厚で快活な味わい、柔らかい骨格で若いうちから楽しめるスタイルです。

ラ フォルジュ ド タール　モレ サン ドニ　プルミエ クリュ　2019
La Forge de Tart Morey-Saint-Denis 1er Cru /Clos de Tart

香りはラズベリー、赤スグリ、オレンジピールのアロマにバラの花弁、ポプリ、スパイスのニュアンスが混ざり合う。そして軽いロースト香。茶葉、白檀、下草の香りが続く。口に含むとフレッシュで凝縮した果実味がありしなやかなタンニン、しっかりとしたストラクチャーが感じられる。現時点で少し若さがあるが、新鮮味に溢れており程よいボリュームと心地よい張り、味わいに深みがある。クロ ド タールに通ずる堅固さと官能的な丸み、柔らかく洗練されている。エレガントで引き締まったフィニッシュ。

合う料理
ジビエ、牛リブロース、仔牛の蒸し煮やソース煮、北京ダック　オイスターソースなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方　モレ サン ドニ　プルミエ クリュ
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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クラシカルで緻密なピノ ノワール「ドメーヌ　ルイ レミー」

ルイ レミーの歴史は古く1820年まで遡ることが出来、現在は6代目シャンタル レミーが切り盛りしています。偉大なる特級畑を3つ所有する名家であり、モレ サン ドニの単独所有畑「クロ デ ロジエ」は格付けが無いものの圧倒的なポテンシャルを有しており一級畑並の評価を獲得しています。

ルイ レミーのワインは、クラシカルなスタイルで押し付けがましさのない自然なバランスがとれています。エレガントな味わいを生むピノ ノワールの特性をうまく引き出すのが実にうまい。

ドメーヌ　ルイ レミー　ジュヴレ シャンベルタン　レ スヴレ　2018
Gevrey-Chambertin Les Seuvrées /Domaine Louis Remy

香りはラズベリーやブラックベリー、ブラックチェリーのコンポート、バラのアロマにシナモン、ほのかなロースト香。次第に甘草やなめし革、動物的なニュアンスなど熟成香も現れる。口に含むとスムーズで凝縮度がありながらも洗練された果実味がある。酸味は穏やかで、こなれたタンニンが溶け合い力強さと繊細さの融合、独特な旨みがゆったり広がっていく。クラシカルなスタイル。滋味深い味わいで余韻も長め。

合う料理
ジビエ、牛フィレや仔羊、鴨肉のロースト、シチューなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ　ジュヴレ シャンベルタン
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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樽の職人でもある生産者が手掛ける、渾身のワイン「シャトー　ラ ローズ ペリエール」

シャトー　ラ ローズ ペリエールは、2003年よりボルドー右岸で樽会社「トネリエ　シルヴァン」を運営するジャン リュック シルヴァンがオーナーとなりワイン造りを行っています。サン テミリオン衛星地区 リュサック サン テミリオンに位置しており現在、ジャン リュックと娘のクレール、ワインメーカーのブルーノ セレリエのチームが最新技術を融合させつつ、品質を重視したワイン造りが行われています。樽会社を運営していることから、自分たちの求めるワインに最も適した樽を選ぶことが出来るという利点があります。

ワイン造りの哲学は環境、および畑のテロワールを尊重することです。樽職人の家系であるシルヴァン家の人々は人間が自然に対して何を負っているのか、そして自然を尊重することがどれだけ重要であるかを誰よりも良く理解しています。環境に配慮した葡萄栽培を目指し、2018年にHVE(環境価値重視)の認証(レベル3)を取得しました。すべての作業はHVEの基準に従って行われています。

シャトー　ラ ローズ ペリエール　2019
Château La Rose Perrière

ブラックチェリーやブラックベリー、プラムなどの果実香にペッパー、木材、ロースト香。バニラやダークチョコレート、ココアの香り。次第に甘草、ナツメグなどのスパイスのニュアンスが現れる。口に含むとフレッシュでしなやか。しっかりとしたタンニンが溶け込んでおり、ジューシーさに加えて、チョコレートやタバコ、杉などの熟成による複雑味が一体となる。はっきりとした輪郭ながら丸みを帯びており質感はベルベットのようでしっとり柔らかい。口当たりのよいフルボディで、余韻も長く持続性がある。

合う料理
フィレ肉や鴨肉のロースト、ジビエ、牛スジの赤ワイン煮込み、茸料理など。

産地: フランス　ボルドー　リュサック サン テミリオン
品種: メルロ80%、カベルネ　フラン10%、カベルネ　ソーヴィニヨン7%、マルベック3%

シャトー　ラ ローズ ペリエール　ブラン　2021
Château La Rose Perrière Blanc

白桃やグァバ、白い花を思わせるフローラルな香りにグレープフルーツ、トマトの葉、グリーンハーブの香りが混ざり合う。そしてミネラル、仄かなスモーク香。口に含むとフレッシュでエッジの効いた酸味、エキス分が充実しており豊かさを感じる。ふくよかさ、瑞々しさ、たっぷりとした力強い果実味が特徴。溶け込んだ木樽の要素が味わいの幅を広げる。余韻は長くエレガント、果実のフレーヴァーが持続する。

合う料理
焼き魚、鶏肉のグリエ、ポークのソテー、餃子など。

産地: フランス　ボルドー
品種: ソーヴィニヨン　ブラン90%、セミヨン7%、ミュスカデル3%

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オープンな発想から、様々なスタイル、 長期熟成を想定したミュスカデを造り出す

「ドメーヌ　ド ラ フォリエット」

ムロン ド ブルゴーニュ（ミュスカデ）は、実は長期熟成が可能な品種で、ドメーヌ　ド ラ フォリエットのセラーには実験的に1976年のボトルを持っています。輸入元によると、2009年に訪問した際試飲した‘99年は、綺麗な黄金色で、酸が少し柔らかくなっていて、まるでブルゴーニュのようだった」とのこと。

マロラクティック発酵と長いシュール　リをした長期熟成出来るもの、また伝統的な樽発酵・樽熟成のトラディションなどオリジナルなワインを生み出しています。これは、市場に対しオープンで好奇心が強い彼らならではで、色々なワインを飲み、他の産地を研究して、出来ることを少しずつ試してきたからです。

本日はオーガニック栽培の葡萄でつくる「テール ド シスト」をPick Up!
ラベルは葡萄の根、そしてシスト土壌を表現しています。

ドメーヌ　ド ラ フォリエット　ミュスカデ　セーヴル エ メーヌ　シュール リ　テール ド シスト　2022
Muscadet Sévre et Maine Sur Lie Terre de Schiste /Domaine de la Foliette

香りは青リンゴ、マスカット、白い花のアロマにハーブ、鉱物的なミネラルのノート。僅かに炒ったナッツを思わせるスモーキーなニュアンスも。口当たりはフレッシュで、丸みがあり程よいボリュームが感じられる。キレのあるクリスピーさは正にミュスカデそのものだが、ピュアでたっぷりとした果実味と旨みは何より印象深い。美しいミネラルを背景に雑味が無くバランスのとれた仕上がり。心地よい塩味とほろ苦さ、余韻はすっきりとしている。

合う料理
前菜、魚介と野菜の酒蒸し、白身魚の塩焼き、貝・甲殻類料理、寿司、天ぷらなど。

産地: フランス　ロワール
品種: ムロン ド ブルゴーニュ100%
タイプ: 白ワイン　辛口

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